ワット・サケット・ラーチャウォラマハーウィハーンは、バンコクの有名寺院の中でも独特な雰囲気を持つ場所です。川沿いや王宮地区ではなく、旧市街の人工丘の上に建てられており、プラナコーン地区を見渡せる人気の展望スポットとなっています。
多くの人は丘の頂上にある黄金の仏塔から、この寺院を「ゴールデンマウント」として知っています。
バンコクを見下ろす黄金の丘
頂上へ向かうには、木陰の遊歩道や鐘の並ぶ道を通りながら数百段の階段を登ります。登るにつれて、下の街の喧騒から離れ、徐々に静かな空気へ変わっていきます。
風鈴や読経の音、木々のざわめきが、まるで一時的にバンコクを離れたような感覚を与えてくれます。
高層ビルが建つ前、ゴールデンマウントはバンコクでも特に高い場所のひとつでした。
ワット・サケットの歴史
ワット・サケットの歴史はアユタヤ時代まで遡り、当時はワット・サケーと呼ばれていました。後にラタナコーシン初期に修復され、黄金の丘の建設はラーマ3世の時代に始まりました。
当初は巨大な仏塔を建設する計画でしたが、バンコク特有の柔らかい地盤のため崩壊。その後、人工の丘として再設計され、現在の黄金の仏塔が建てられました。
プラナコーン地区やジャイアントスイング、ロハ・プラサートを一望できます。
かつてはワット・サケーと呼ばれていました。
賑やかなバンコクから少し離れて休める場所です。
ゴールデンマウント祭り
ワット・サケットは、ロイクラトン時期に開催される「ゴールデンマウント祭り」でも有名です。境内には屋台や昔ながらのゲーム、地元の人々が集まり、夜遅くまで丘を登る参拝客で賑わいます。
今でも昔ながらのタイの寺祭りの雰囲気を感じられる、貴重なイベントです。
アクセス情報
ワット・サケットはワット・プラケオやワット・ポーほど大規模ではありませんが、その静かな雰囲気や旧市街の景色を気に入る旅行者も多くいます。
夕方から日没の時間帯は気温も下がり、黄金色に染まる旧市街の景色を楽しめるおすすめの時間です。
所在地
ワット・サケット・ラーチャウォラマハーウィハーン
住所
344 Chakkraphatdi Phong Road, Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
営業時間
Daily 7:30 AM - 7:00 PM

